【津軽塗 カフェボウル 木製】レッド塗り重ねで生まれる美しさ

津軽塗とは?
青森県弘前市を中心に、青森県津軽地方で生産される伝統漆器です。何十重にも塗った漆を研ぎ出して模様を出す4つの技法で、独特の艶やかな塗りや模様が特徴です。漆器としては福島県の会津塗や石川県の輪島塗と並び、全国で初めて経済産業大臣指定伝統的工芸品に選出されました。(1975年)現在に至るまで青森県では唯一の同大臣指定伝統的工芸品でもあります。
300年以上の歴史
津軽塗の歴史は300年以上にわたります。塗師の池田源兵衛、息子の源太郎により、江戸で習得した新しい技法に独特の創意を加え、津軽の地で新たな漆器を生み出します。これが津軽塗の基礎となったといわれています。その後も工夫が重ねられた津軽塗は、贈答品として弘前藩に欠かせない重要な工芸品となり、高度成長時代に合わせて再び活況を取り戻し、現在に至っています。
美しい模様、その魅力
塗装した上に模様を描く漆器が多い中、津軽塗では「漆塗り、磨き、研ぎ」を幾重にも繰り返すことで模様を浮かび上がらせる。この工程に二か月以上、数十回繰り返すことで、独特の奥行きを感じさせる色とりどりの複雑で美しい斑紋が得られるのだと言えます。 現在では、箸、お椀、ぐい呑、重箱、下駄などの昔ながらの雑貨に合わせ、家具やコースタなど、さまざまな津軽塗とのコラボ作品が増えています。若手職人を中心として異業種交流・各種公募展、展示会への出品など様々な試みが行われており、その魅力は日々進化し続けています。

イシオカ工芸【津軽塗 カフェボウル 木製】レッド

15,100 円 (税込・送料込)
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商品紹介

◆津軽塗 カフェボウル 木製 レッド
津軽の伝統工芸品「津軽塗」。伝統的な柄を現代的な色彩で仕上げました。
様々お食事のシーンでご使用いただけるカフェボウルです。
スープでもお料理の盛り付けなどお使いいただけます。
仕様
表面塗装の種類:うるし塗装
素地の種類:天然木
素地・塗加工:日本
サイズ:直径114ミリ×高さ65ミリ
会社名 (有)イシオカ工芸 青森県弘前市堅田2-7-5

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